v2.0 アップグレードガイド
Inertia.js v1.0 のレガシードキュメントは https://inertiajs.com/docs/v1/getting-started で確認できます。
新機能
Inertia.js v2.0 は、Inertia にとって大きな前進です!コアライブラリは、非同期リクエストをアーキテクチャレベルでサポートするために完全に書き直されました。これにより、次のような一連の新機能が実現しています。
指定した間隔でサーバーを自動的にポーリングし、データを常に最新の状態に保ちます。
リンクが表示されたタイミングでデータを事前取得し、ナビゲーションを高速化します。
初回ページ読み込み後に必須ではないデータを読み込み、パフォーマンスを向上させます。
ユーザーがページを下にスクロールするにつれて、追加のデータをシームレスに読み込みます。
ビューポート内に表示されたときのみデータを読み込みます。
アプリケーションからログアウトする際に、ブラウザの履歴状態からページデータをクリアします。
依存関係のアップグレード
Inertia.js v2.0 にアップグレードするには、まず npm を使って利用するクライアントサイドアダプターをインストールします。
次に、inertiajs/inertia-laravel パッケージを 2.x 系にアップグレードします。
composer require inertiajs/inertia-laravel:^2.0破壊的変更
大きなリリースではありますが、Inertia.js v2.0 では破壊的変更はそれほど多くありません。以下が、すべての破壊的変更の一覧です。
Laravel 8 および 9 のサポート終了
Laravel アダプターは、最低でも Laravel 10 と PHP 8.1 を必要とするようになりました。
Vue 2 のサポート終了
Vue 2 アダプターは削除されました。Vue 2 は 2023 年 12 月 3 日にサポート終了(EOL)を迎えたため、今回の対応となりました。
ルーターの replace メソッド
以前に非推奨となっていた router.replace メソッドが再導入されましたが、その挙動が変更されています。現在は クライアントサイド のページ遷移を行うために使用されます。ブラウザの履歴エントリを置き換えるサーバーサイド遷移を行うには、replace オプションを使用してください